2012年2月26日

『ダブリナーズ』 ジェイムズ・ジョイス

アイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスによる短篇集。
『ダブリン市民』というタイトルで出ていたものを新訳するにあたり、タイトルも原題である『ダブリナーズ』をそのまま使用している。

ダブリンのさまざまな老若男女が出てきて、それぞれの生活が描かれている。
文章は、晦渋ではないにしても、決して平易なものではない。
言葉に対するこだわりが強い作家による短篇なので、その文章が何を意味しているのか不可解な箇所が所々に出てくる。
折に触れて再読するのがいいかもしれない。

「姉妹」
「出会い」
「アラビー」
「エヴリン」
「カーレースが終って」
「二人の伊達男」
「下宿屋」
「小さな雲」
「写し」
「土くれ」
「痛ましい事故」
「委員会室の蔦の日」
「母親」
「恩寵」
「死せるものたち」


ダブリナーズ (新潮文庫)
ダブリナーズ (新潮文庫)

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    素敵な表紙ですね。
    版画でしょうか?
    表紙の作者は誰なのか教えていただけませんか?

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  2. コメントありがとうございます。
    大変遅くなりまして申し訳ございません。
    カバー装画は最上さちこさんという方になっています。

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