2014年7月5日

『父の祈りを』

原題はIn the Name of The Father
1974年、無実の罪で逮捕されたジェリー・コンロンが無罪を勝ち取るまでの物語。
本人の後に父親も逮捕され、同じ監獄に収監される。
最初は父親の説得に対して冷めた態度を取り自暴自棄になっていた主人公が、やがて弁護士と強力して冤罪を主張するようになる流れが丁寧に描かれていますが、理不尽としか言いようのない当時の警察の対応は、昔の事件でありながら今の世の中にも通じるものがあるように思われます。




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