葦間の風
アイルランド関係の読書記録です。その他の話題も時々あります。
2012年1月22日
『百年の孤独』G・ガルシア・マルケス
ブエンディア一族の歴史。
マコンドという村の誕生から滅亡に至るまでの過程。
メルキアデスの羊皮紙。
豚のしっぽで始まり豚のしっぽで終わる物語。
ラテンアメリカの歴史と混沌をそのまま小説にしたような趣があります。
現実と非現実が違和感なく溶け合っていますが、幻想的な雰囲気はむしろ乏しく、一層現実的な、湿気の多い空気と熱帯の暑さを漂わせています。
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『アイルランド現代詩は語る』 栩木伸明
『エレウテリア(自由)』 サミュエル・ベケット
『ダブリナーズ』 ジェイムズ・ジョイス
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